vanishment的アニメブログ

純粋にアニメを楽しみたい。声オタでも作画厨でもありません。たまに一言感想などまとめていますが、あまり速報性のないアニメ話をしています。

2014冬アニメ 総括①

やっとこさ冬アニメ完走したのでまとめます。

【評価】

S+:凪あす、キルラキル、ウィッチ

S:東京レイヴンズ、いなり

A:ゴールデンタイム、中二恋2期、バディコン、のうりん、ログホラ

B:ノラガミ、ズヴィズダー、銀の匙2期、マギ2期、サムメンコ、ストブラ

C:ノブナガン

※2014年3月終了作品。(2013秋からの継続作品含む。)

うーさー2期除く、以上17本。

 

【総評】

秋からの継続2クール作品は全体的に強かった。

冬1クールは全体的に低め。日常系作品の明暗を分けたのはギャグか。

 

【一言感想】

凪のあすから(2クール) 95点

素晴らしい。まれにみる複雑な恋模様、と青の表現。

空の青、海の青、瞳の奥の青、夜の青…

凪の季節は、おわって、とまっていた時間も心も動きだす。

変わらないもの、変わっていくもの。

凪の向こうからやってきた明日は未来。

海町の汐鹿生(シオシシオ)と鴛大師(オシオオシ)、エナ…

とても語りつくせない…

特筆すべきはエナという機能をもった海の人というキャラ設定と、背景の美しさ。

(監督インタビューによると)光役は絶対に花江くん、と数年前から取り付けてあったそうですね。

box出たら絶対欲しい一作。

 

*キルラキル(2クール) 90点

鮮血ぅぅぅううー!

クラシックさのなかに光るモダンテイストがすばらしい1作。

熱い、熱いよ。センス良すぎてビビります。

苛×マコにはまった。ていうか公式カプですよね(゚∀゚)

最後の流子ちゃんの「おねえちゃん」にはぐっと来るものがありましたが、

なんといってもヌーディストビーチの方々。

久しぶりのまともな三木眞かと思いましたがそんなことはなかった。ピンクに光るチ★ビ。そんな役どころです。

特筆すべきはメインヒロイン2人の圧巻の演技力。それから最大の収穫は洲崎さんのマコか。

流子(CV:小清水さん)、皐月(CV:柚木さん)。大迫力でかっこよすぎました!

 

ウィッチクラフトワークス(1クール)88点

J.C.STAFFがまたやってくれました。

カラフルポップな画面が見てて楽しいですね。

水島努監督に吉田玲子、横手美智子の3人衆。向かうところ敵なし。

作画は安定して美しく、演出がすばらしかった。

多華宮くんのヒロインっぷりと言ったら。男女逆転な部分が肝であり、作品を成り立たせている根幹。

(だって多華宮くんが普通に女の子で守られていたとしたら極王道的なストーリーだと思うんですよ)

 

東京レイヴンズ(2クール) 80点

後半ちょっと失速かな。登場キャラクターが増えてきて、事情もこみあってきて、難しくなりすぎた点が残念。

冬児かっこいいよー冬児ー。大友先生ー渋いよーかっこいいよー。私のヒロインは死にました(北斗ちゃん)。

1クール目の黒崎真音さんのOPが最高にかっこいい!中毒になるOPです。

特筆すべきは愛生のコン!なにこの生き物かわいすぎる。

 

いなり、こんこん、恋いろは。(1クール) 82点

法子ちゃんのうか様がぴったりであった!

こちらにもキツネのコンが登場。古今東西キツネの子はコンと相場がきまっているのか。

疑問点は燈日はもともと霊感が強いため、うか様が見えていた…

いなりは神通力をかえしたあとはうか様を見ることはできなくなったけど燈日は見えているのか?燈日×うか様かわいすぎんよー。

燈日役の上田耀司さんはスピードワゴンの人らしいがいい声ですな。

稲荷神社好きですがまた行きたくなりました。

 

*ゴールデンタイム(2クール) 76点

ほあっほあっほっほっほ!

エッフェルエッフェル!ほあっほあっ!8話が神回。

今千秋監督作品はOPで手をつなぐの法則でもあるのだろうか。

ギャグ要素の表現方法が秀逸であった。これって結構スレスレのラインだと思うんですよ。あとちょっと外れてたら一気に寒くなるのに絶妙な演出。

前半、2クールだとわかったとき「そうだよなー香子ちゃん1クールじゃ落とせなさそうだもんなー」とか思っていたのに、アレ…?

正直21話以降は鬱展開すぎてかなりきついです。

最終回の橋の上でのリンダと(過去の)多田万里との描写がいまいちわからなかった。まぁちょっとファンタジックな部分がある話なので、てっきり実家に戻ったあとの多田万里から香子ちゃんに勝手に送られていたメールの送り主は空間をさまよってる(?)失われた多田万里なのだと思いましたw(犯人は2Dこと二次元くんだったけど…)

とらドラ!と同じテイストのギャグだったのでアニメ的な演出のうまさもあるんだろうけど、原作者の手腕なのかもしれない。(原作読んでないのでわからない…)

そして本編がどんなにシリアスでも次回予告でのキャラ同士の絡みの遊びを持たせる余裕。

 

中二病でも恋がしたい!戀(1クール) 70点

七宮さん登場で最終的にはさらに深まるスーパーお母さん系男子勇太と六花。

くみん先輩みたいな人って素晴らしい。

みぶ凸推してます。

なぜか最終回でホモられる一色誠。相手のチヒロがCV:てらしーでわろたw

完全に六花の保護者と化している勇太だけど少しずつふたりの恋は進展している…(笑)

 

*バディ・コンプレックス(1クール) 70点

「コネクティブ、ディオ!」「アクセプション!」

完全に腐女子に照準合わせてきてるな、と思いました。

カップリングシステム、プロポージング。

最終回でまさかのヒナ=ほむらちゃん。

れっ、連環定則…?!

しかし尺を全然使わずにヒナが永遠に同じ時間を繰り返している、と表現したのは見事でした。その分その事実に対する重みが足りなかったようには感じましたが。

CV:櫻井さんのキャラクターのヤンデレ化が著しく進んでいる気がするこのごろ。

特筆すべきはChouChoのED!「あの空に還る未来で」。最終回まで見終えて、タイトルにうなずきました。素晴らしいアニソンがまた一曲…

秋に放送される完結編が楽しみです。

 

追記。

最終回のタイムトンネルが発生してからの流れ。

一回目(画面セピア)のあれは過去にくりかえしてきたこと?

一度ヒナがタイムワープしてしまうまでのビジョンが終わって、そのあとヒナを止めに向かおうとする青葉を止めなかったディオ。

どうしてディオは青葉をとめなかったのか?それはヒナが青葉の恩人だってディオにはわかってたから。どうしてわかったのか、カップリング中に青葉の記憶が見えたから。ということは今回は繰り返してきた時と違ったのか?

最初、突然ヴァリアンサーに襲われたところを

助けてくれたとはいえ、なんであんまり、話したこともないヒナを青葉はこんなにも信じるのだろうと不思議だったけど最後までみて納得。

②につづく